2011年06月16日

写真スタジオ・ギャラリー懐古オープン

震災から早3カ月・・・朝、ふと目が覚めると「夢ならよかったのに」と、あの悪夢の日々がよみがえります。

そんなある日のことでした、店内の海の写真を、「今はもうない浜辺」と懐かしそうにご覧になるグループの姿がありました。
聞けば、津波で被害を受けた避難の方々でした。

店内には、去年亡くなった写真家の主人の作品が飾られています。
2Fでスープを作って、実は階下で、主人は写真を創っていたのです。

そんな主人の残した海の1枚に釘付けとなってらっしゃるお客様に・・・「もっともっと他の海の写真も見せてあげたい」という気持ちが生まれてきました。
こうして随分と、長い間そのままにしていた写真スタジオを、多くの皆様の強力を得て、片付け、写真ギャラリーとして再スタートさせることにしたのです。



主人の1周忌の法要を済ませた6月に、静かにスタートいたしました。

今回は、海の好きだった主人が幾度となく足を運び、シャッターを切った浜の生活の写真を集めてみました。
今は、残念ながら失われた光景でも、写真をながめていると、あの頃の活気がよみがえり不思議と力がわいてきます。



ポジの記録だけでは、そこがどこなのか、誰なのか知る由もございません。
もしもこの記事をご覧の皆様で、ギャラリーに足をお運びいただき、写真から懐かしい光景を思い出されたら、こっそり店主までお伝えください。
多くの皆様の、ご来店をお待ちしています。



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